“Ai”dentity

ファッション好き、フルタイムワーカー、ワケあり既婚者。

私は元クリスチャン

こんばんは!

ちぇりえです♪( ´▽`)

 

ハイペースでの更新ですが、

現在休職中なのでその間はガンガン書いていきたいと思います。

(休職については後日更新します)

 

宗教…というと日本ではなんだかタブー視されているような、

なんとなく触れてはいけない、出来れば触れたくない話題のような気がします。

しかし、アメリカではご存知のとおりクリスチャンが多くを占めています。

歴史的背景から見ると当然のことなのですが、ここではこの話は割愛します。

 

私の住んでいた地域は在米日本人が多く住む地域でした。

日本人コミュニティが存在していて、母のママ友や私の友達も日本の血が入った人が多数でした。

そのため、近くには日系のスーパーマーケットが多く存在していました。

日本で放送されていた民放番組のレンタルビデオ(当時はVHS)屋さんもあり、

日本の番組を見ることもできました。

日本と違い、アメリカのテレビチャンネルは縦軸で存在していて

ディズニーチャンネル」、「ナショナルジオグラフィック チャンネル」や「日本番組」などがありました。

そのため、日本番組では「笑う犬の冒険」なども放送されていました。

CMについては在米日本人向けの豆腐のCMや日系スーパーのCMなどもありました(笑)

 

この地域に住む日本人の多くは、私の世代が2世、というパターンが多かったです。

しかし、通う学校によってクリスチャンかどうかが違っていたように思います。

私の場合、現地校も日本語補習校もキリスト教の教えを重んじていたので

幼い頃から私は自然とその教えのもとクリスチャンとなって行きました。

変な意味ではなく、イエス様はすごい!と思っていましたし(聖書に記載されているイエス様の起こした奇跡をそのまま信じていたので。笑)

何か辛いことがあった時の心の拠り所でした。

ただ、キリスト教を信仰しているという特別な意識はありませんでした。

 

ところがある日

現地校の先生に、宗教は様々あるけど同じ信仰を持つ人が死んだときに同じ場所に行くのよと教えられました。

つまり、キリスト教は天国

仏教では極楽浄土とそれぞれ「別」の場所であるという印象を植えつけられたのです。

無宗教である場合も、彼らが最終的に行く場所はあるが、もし自分がキリスト教であるならば愛する家族や友達も皆キリスト教でなければ同じ場所へ行けないということでした。

今考えると疑問に思う点もありますが、当時はバカ正直だったので私はショックを受けました。

 

「大好きなママと一緒に天国に行けない!!!!」

f:id:che7rie:20181216180112j:image

 

根っからのママっ子だったので、一緒に天国に行くために無宗教のママに聖書の読み聞かせを始めたのでした(笑)

後日談、その時観たいドラマがあったそうでちょっと迷惑だったと聞かされましたが当時の私は本気でした(笑)

 

しかし、その時に「宗教」というものが人によって違うこと、

そしてその後日本では宗教の話題があまり好ましくないとされることを知るのでした。